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NetBeansの最新版8.0をインストールしてCordova(PhoneGap)アプリを開発する

NetBeansの最新版がダウンロード出来るようになりました。

以下は主観です、念のため。
eclipseより快適でアップグレードも簡単(dmg経由)なので気に入ってます。
javaはもちろん、ruby、node、c、php、html5などNetBeansで事足ります。
もちろん最新版でも最初から日本語が選択出来ます!
特にプロジェクトの管理方法がFinderに近いので気に入ってます。
使ってみると分かると思いますが、ファイル数が数千くらいあってもサクッと定義部分を検索できたり、自前のクラスを対象としたコードヒントも優秀です。
この機会に遊んでみては如何でしょうか?

使ってみよう

svnクライントとして結構優秀なので仕事で使っていて毎日立ち上げていますが、最新版リリースのツールチップが表示されていました。
最新版は8.0のようです。
さっそくインストールしましょう!

ちょっと準備

JDK7をインストールしていない方は先にJDK7をインストールする必要があります。
JDKのダウンロードサイトから規約に同意してダウンロードしてインストールして下さい。

JDK7

インストールが始まりますので、しばらく待ちましょう。
念のため確認しておきます。

$java -version
>java version "1.7.0_51"
>Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_51-b13)
>Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.51-b03, mixed mode)

NetBeansをインストール

準備が整ったのでさっそくインストールしましょう!
Netbeansの公式サイトからダウンロードしましょう。

ダウンロード

迷わず全てを選択します。
言語も日本語ファイルで上書き・・なんて面倒なことはせずにダウンロード時に選べます。
英語が苦手な人には嬉しいと思います。

NetBeans IDE ダウンロード

ダウンロード出来たらインストールして下さい。
ウィザード形式なので簡単にインストール出来ると思います。

インストール

アプリケーション/NetBeans配下にインストールされていると思いますので、確認して下さい。

NetBeans

NetBeansを起動してみる

過去に使っていたバージョンで色々設定している人も安心の引き継ぎ確認が最初に行われます。
最初はsvnやコードヒントのキャッシュ作成が行われますが、操作は問題なく行えます。

引き継ぎ

新機能を試してみます。
nodeとCordovaが未インストールの方は先にインストールして下さい。
nodeは切り替えることが多いのでQiitaを参考にしてインストールすることをおすすめします。

$npm install cordova -g

では続きです。
ファイルの新規作成から新規プロジェクトを選択して下さい。
プロジェクトのタイプが選択できるので、html5、Cordovaでプロジェクトを作成しましょう。
プロジェクト名もCordovaにしておきます。

Cordova作成

オンラインテンプレートの選択が行えます。
AngularJSからBootstrap、Boilerplateなど色々選べるようです。
テンプレートの作成も行えるようなので、時間が取れたらtopcoatあたり追加してみたいと思います。
AngularJSを選択して次へ進みます。
次の画面でライブラリを選択出来ますが、テンプレートを選んでいるのでスルーして下さい。
必要なライブラリは既に選択されている状態になります

オンラインテンプレート

最初にCordovaプロジェクトのルート設定を行いましょう。
プロジェクト名を右クリックして「プロジェクトの問題を解決」を選択して下さい。
警告が表示される場合のみ

プロジェクトの問題を解決

無効なサイト・ルートを解決しましょう。

プロジェクトの問題を解決2

サイト・ルートをappからwwwに変更して保存して下さい。

プロジェクトの問題を解決3

IDEヘッダにある緑の右矢印がビルド & 実行ボタンです。
一番左のデスクトップアイコンでターゲット選択が行えます。
ChromかSafari,FireFoxを選択してビルドしてみます。

ビルド

シュミレーターをターゲットにしても起動しないようなので、シュミレーター確認はコマンドラインから確認してみました。

$cd [プロジェクトディレクトリ]/www
$cordova emulate ios

少し時間がかかりますが、ビルドが完了するとエミュレータが立ち上がります。

シュミレーター

もう少し遊んでみて何か発見したらまた記事にします。
このあたりの連携がスムーズになると開発作業も捗りそうですね!

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