Dashを入れたら刺激になった
|Dashは様々な言語のドキュメントを検索したり、よく使うスニペットを管理するためのアプリです。
Full Versionを購入しなくても雰囲気をつかめるので試してみました。
まずは使って評価してみる
レビューだけ読んでもしょうがないので自分で使ってみます。
アプリインストール
App Storeで「dash」を検索してアプリをダウンロードします。
2014年4月1日時点(アプリ内課金なのでおそらく今後も)でダウンロード自体は無料です。
ドキュメントダウンロード
設定画面を開いて利用する言語のドキュメントをダウンロードします。
利用する言語のドキュメントをダウンロードします。
検索してみる
色々な言語のドキュメントをインストールすると、キーワードが重複してしまいます。
試しにafterで検索すると検索結果が沢山出てきます。
これでは不便なのでfilterをかけてみましょう。
「css:after」と入力すると、cssのドキュメント内でafterを検索してくれます。
無料版だと検索までに少し待たされてしまいますが、機能としては問題なく利用できるので気にせず待ちます。
各言語のfilter文字はDocsetsで確認することが出来ます。
少しだけ便利にする
Dashにショートカットを設定してすぐに呼び出せるようにしてみます。
サービス設定を開いて下さい。
ショートカットの登録を行います。
何でも良いですが「shift + command + @」で設定してみました。
これで未対応のIDEやEdge Codeで編集中もDashを呼び出すことが出来るようになりました。
*サービスの検索で表示される場合のみ
応用してみる
dashはカスタムURLに対応していて、外部から簡単に呼び出すことが可能です。
カスタムURLの書式は、dash://フィルター:{キーワード}です。
試しにターミナルからdashを起動してみましょう。
javascriptのeachで検索してみます。
ターミナルへ「open dash://javascript:each」と入力して下さい。
$open dash://javascript:each
ちゃんと検索出来ました!
無料版の待ち時間は8秒ですが、ちりも積もればなので気になる人は購入するほうが良いかもしれません。
個人的にはいつか触ろうと思っていた言語やライブラリの一覧を見るとモチベーションが上がるので良い刺激になりました!